そもそも社内報とは何ですか?

社内報は、企業の従業員に向けた情報流通の手段です。情報の周知や従業員間のコミュニケーションの促進、企業文化の定着をおもな目的としています。古くは新聞のような紙媒体で配布されるのが一般的でしたが、インターネットの普及にともなって社内ネットワーク上で公開したり、紙とネットを併用する事例が増えています。社内報の作成を担当する部署は企業により差がありますが、広報部や総務部が担当するのが一般的です。おもな内容は、経営幹部からのメッセージや新入社員の紹介、社内外から表彰された社員(チーム)の紹介などになります。また、外部の著名人(芸能人)へのインタビューが掲載される例もあります。部外者が読むことは想定していませんが、機密事項にあたる内容はふくまれないのが通例です。

社内報はどのように作成するのか?

社内報の作成を担当するのは広報部や総務部が多いとすでに紹介しました。しかし、これらの従業員がすべての情報を作成するとは限りません。企業によっては、広報部や総務部を窓口として、外部の編集プロダクションに作成を依頼することもあります。後日、外部から編集者やカメラマンが取材として社内に入ることになり、場合によっては動画形式の情報が作成されることもあります。外部に依頼せず、すべてを従業員の手で作成する例もめずらしくありません。この場合、編集スタッフはベテラン従業員と社歴の浅い従業員で構成されるのが一般的です。いろいろな部署(従業員)を取材するので、社歴の浅い従業員にはとても勉強になる機会です。

社内報は会社から社員に向けてメッセージを発したり、社員同士の情報交換に利用されたりする広報物です。企業としての一体感の向上や情報共有を実現するのに適した媒体です。